2005年10月14日

(爆)の進化

今回は(爆)の進化について検証してみます。
そもそも進化とは環境に適応する為の変化であると考えるのですが、
(爆)の進化はそれにあてはまるのでしょうか?

(大爆)(超爆)(火暴)(爆死)(自爆)(核爆)(水爆)(泣爆)(爆笑)(爆発)…etc

もはやどういった使い分けをしていいか分かりません。
あくまで爆笑の(爆)、(核爆)(水爆)なんて使う人は義務教育で何を学んだのでしょうか?
(爆)だけでも(笑)を超える大きな笑いであるのに、それをもっと強調したいというのですから、
物凄く面白い事なのでしょうね。

(自爆)だけは一見、特殊に見えます。用途が明確だからです。
自分に不利な発言をした場合とかに用いるのが一般的です。
まあ通常の会話で自分に不利な発言を意識的に行う事はありません。
あえて(自爆)と表記している事から無意識で行ったとは言いがたいです。
きっと、狙いがあるのです。ここで基本にたち返ると(爆)とは爆笑の意味をあらします。
自分をさらけだして笑っているという事になります。もはや露出狂です。
(爆死)に至っては、発言後、お亡くなりになってます。きっと満足した人生を送ったのでしょう。
笑いながら往生してるのですから。

現在、世間では予期せぬ事件が多々、起こっています。
そんな目まぐるしい現在の状況を(爆)だけでは表現しきれなくなったのかもしれません。
しかしあくまで(爆)にこだわるせいで、(爆)のバリエーションも限界に達します。
(泣爆)なんて泣いてるのか笑ってるのか感情が読めません。
(爆)がキツイ発言を和らげる為、冗談だという事を伝える為に第三者に感情を訴えてるのだとしたら、
(爆)としての機能は失っています。
はっきり言ってネタ切れ状態です。(爆笑)などと退化ともいえる変化をしているのですから。
(爆発)するのも仕方ない事だと思います。
これで世間の目も(爆)に疑問を持つようになるかと思いきや(爆)はまだまだあがくのです。

いわゆる「(爆)の長文化現象」というものです。

(突然何爆)(意味不明爆)(失礼発言陳謝爆)…

漢字の羅列です。一つずつ検証する必要はありません。
(爆)なんてなくても意味は通じます。「句読点」の如く使用されています。日本語ではありませんね。

(とりあえず言ってみただけ爆)(別に何でもない爆)…

もはや秩序なんてありません。何でもありです。
どうしても使いたいのなら、別に( )の中におさめず「とりあえず言ってみただけ(爆)」でいいのですから。
これだけではなくおそろしい事に、

「おはよう(突然意味不明発言爆←今は夜だろ)」

などと、補助的機能を果たしていた(爆)がメインの文章より長くなるという珍現象が出現するようになりました。
ここまでくると、依存症としか言えません。依存した人に対して「やめろ」というのは困難な事です。

最近では、このような(爆)のあり方について疑問視する声もあります。
ですが、(爆)の爆走が完全に消えたという事ではありません。
またこれから先、世界中の人々と接する機会が増えるでしょう。
外国の方々も日本語を覚え、日本人と友好を求めてくる事だと思います。
そういった外国の方々が(爆)を見て、これぞ日本の文化「ゲイシャ・フジヤマ・(爆)」などと思われたらどうなる事でしょう。
おそろしくて夜も眠れません。
posted by べねるっぱ at 22:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 嗚呼、ネット人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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